えーと。ウェブカメラ,どこいったっけ。部屋の掃除して探さなきゃ。
quote:わたしたちは毎日,たくさんの時間をパソコンのディスプレイをみつめることで過ごしている。そのディスプレイをみると云う行為は一方向だが,サイバーネット・システムズ社のナビゲイズと云うソフトを使用することで変わるかもしれない。ウインドウズ用のフリーウェアであるナビゲイズは互換性を持つウェブカメラを入力デバイスに変え,あなたの頭と目のまばたきの動きでパソコンを操作できる。ナビゲイズは身体に障害を持つ人がパソコンを使用するのを助けることになるかもしれない。
先日の続きっぽいが(過去記事),キーボードとマウス以外の入力デバイスは,なにがいちばんよいだろう。もっともよいのは,人間の思考を読み取ることだ。頭で思った通りに操作できれば,身体をなにも動かす必要がない,究極のインターフェースになるだろう(ある意味直結になるので,もう「インターフェース」でないかもしれないけど)。だが,実際のところ人間の思考は雑念が多すぎて,その雑雑したなかからきちんと操作するための思考を取り出すことが難しいのは想像できる。
次には先日あげた,音声がやっぱり大きな候補となる。すでにある程度の技術は整っており,あとはどれだけきちんと幅広い言葉を認識できるかだけになっている(日本語はまた難しい問題もあるけど)。個人の音声をきちんと認識できれば他人の声など,さまざまな雑な音声に惑わされることもないし,言語認識が高まれば,その言語を受け取って操作する代理のロボットの役目をOSが務めることになり,すべての操作を行えるようになる。で,ナビゲイズは…。頭(というか首か)を動かすならマウスを動かした方が早い気もするが,両手がふさがった状態でも操作できるのが便利なこともあるだろう。まばたきの認識で,指定の動作をさせるだけでも至極よいソフトもあるかもしれないし,一部の作業にはとても役立つものになるかもしれない。試してみよう。
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